テキサスホールデムを学ぶことは、実際より難しいように思えるかもしれません。
ゲームそのものは、とても論理的かつ単純で、短時間で一通り学ぶ事ができます。しかしマスターするには、もう少し時間がかかります。この記事では、あなたがゲームをスタートするのに必要な情報を載せています。もしゲームの進行に迷いを覚えた時には、下記のガイダンスを読んでください。それぞれの記事はまた、更に詳しい記事へとリンクしています。そしてコツをつかみ始め、Online Pokerやライブポーカーへトライする準備ができたら、ゲーム開始に最適な私たちのTexas Hold'emのトップリストをチェックしてください。
クイック用語集
ゲームのルールやプレイの仕方を解説するにあたり必要な用語集を以下にまとめました。
- ブラインド: 「ブラインドベット」の略で、カードが配られる前に支払わなければならない強制ベットのこと。ホールデムでは、ブラインドは「アンティ」に代わるものです。
- ボタン: その回のディーラー役となるプレーヤーのニックネームのこと。
- チェック: コールに近いですが、お金を賭けません。もしプリフロップ時にレイズがなければ、ビッグブラインドがチェックします。
- フィフスストリート: リバーを参照してください。
- フロップ: 最初の3枚のコミュニティカードがオープンした状態のこと。
- フォースストリート: ターンを参照してください。
- プリフロップ: フロップ(3枚のコミュニティカード)が配られる前の状態のこと。
- リバー: 最終 (5枚目) のコミュニティ カードが配られること。フィフスストリートとも呼ばれます。
- ショーダウン: 自分のハンドを公開し、誰がポットを勝ち取るのかを決めること。
- ターン: 4枚目のコミュニティカードが配られること。フォースストリートとも呼ばれます。
テキサスホールデムとは
テキサスホールデムはカードプレイと賭けを同等に楽しむ、コミュニティカードのポーカーゲームです。ゲームのルールとプレイの仕方がほぼ一緒ですが、あなたが参加しているゲームがキャッシュゲームなのかトーナメントなのかによって、最終的なゴールが少々異なります。ホールデムのトーナメントは、他のホールデムゲームに少々ルールを加えたものです。もしホールデムトーナメントのルールに限って知りたい時は、この記事をどうぞ。(このページの一番下にも関連リンクがあります)。テキサスホールデムは一つのテーブルに2人〜10人でプレイします。ゴールはシンプルで、1回のゲームでどれだけのチップを獲得出来るかです。あなたがベストハンドであるか、あるいは他のプレーヤーがショーダウンの前にフォールドすれば、ポットを勝ち取る事ができます。テキサスホールデムの進行は、大きく分けて「セットアップ」、「ベッティングラウンド」、「ショーダウン」の3区分となります:
【第一还要翻译】
【第二还要翻译】
【第三还要翻译】
セットアップ
まず席に着いて最初にすべき事は、チップをかける事です。ですがチップの掛け方を理解する前に、少々ゲームの進行を知る必要があります。まず、プレーヤーの前にチップがあるか確認します。次に、ディーラーボタンを持つプレーヤーを選びます。ホールデムではディーラーは交代制なので、1回ゲームが終了すればディーラー役は左のプレーヤーに代わります。
ディーラーの選び方は、それぞれのプレーヤーに一枚ずつカードを配るか、テーブル上に伏せたカードを広げてそれぞれのプレーヤーが一枚選びとります。そのなかで最も強いカード(エースが最も強いです)を選んだプレーヤーがディーラーとなりスタートします。もしあなたの座ったテーブルに、プロのディーラーや自発的にカードを配る人がいたとしても、ディーラーボタンは回されます。実際にカードを配る人が別にいても、ボタンを持った人がディーラーとして見なされるのです。一度ゲームが終了すれば、ディーラーボタンはディーラー役の左側のプレーヤーに手渡されます。
ブラインドを払う
ディーラーが決まった所で、ブラインドを払います。ホールデムでは、スモールブラインドとビッグブラインドという二種類のブラインドがあります。ディーラーの左隣のプレーヤーがスモールブラインドを出します。ビッグブラインド(通常、スモールブラインドの2倍近くです)は、スモールブラインドの左隣のプレーヤーとなります。ブラインド額は、あなたがプレイするゲームの賭けの規定によります。一般的に、バイインはビッグブラインドの100倍までと決められています。もしあなたのバイインが20ドルであれば、10セント/20セント、または便宜上多くの場合で10セント/25セントのブラインドでプレイします。
さてチップについて戻りましょう: ブラインドが出されたら、チップの種類について知る必要があります。(上記の例では、10セントチップ、25セントチップや時には1ドルチップを使用します)。
ゲームがスムーズに進むよう、それぞれのデノミ(額面単位)のチップを十分に準備しましょう。一般にスモールブラインドの支払いにしか利用しない場合では、最小デノミ(額面)チップのトータルの10%足らずしか必要ではありませんが、多くの場合は、スモールブラインドよりも多くのチップが賭けられます。ではブラインドを払いおわったところで、ファーストハンドへの準備を始めましょう。
ゲームプレイ & ベッティングラウンドについて
カードは、ディーラーボタンを持ったプレーヤーの左隣のプレーヤーから時計回りに配られ、1回に1枚ずつ、各プレーヤーにトータル2枚ずつ配られます。これらはホールカードと呼ばれます。ホールデムのハンドは、最低で1回、最高4回までのベッティングラウンドで成り立ちます。一人をのぞいた他のプレーヤーがフォールドするか、複数のプレーヤーを残したまま4回目の最終ベッティングラウンドが完了するか、いずれか早い方でハンドの終了となります。この場合、プレーヤーはショーダウンします(これについては、次のセクションで解説しましょう)。
プリフロップ
全てのプレーヤーにホールカードが配られたら、プリフロップのベッティングラウンド開始です。各プレーヤーは自分のカードを確認し、自分の取るべきアクションを決めていきます。ホールデムでは、一度に一人のプレーヤーのみアクションします。プリフロップのベッティングラウンドは、ビッグブラインドの左隣のプレーヤーから始めます。このプレーヤーには3つのオプションが与えられています:
- フォールド: ポットを払わず、ハンドから降りること。次のプレイを待ちます。
- コール: ビッグブラインドと同額を出すこと。
- レイズ: ビッグブラインドの2倍の額を賭けること。プレーヤーは、プレイしているゲームのスタイルにより更に賭けることができます。(ノーリミットとポットリミットの掛け方についての詳細は、この記事this article hereを参照してください。)
最初のプレーヤーのアクション終了後、次は左隣のプレーヤーのアクションの番となります。各プレーヤーは同じオプションを与えられています;フォールド、右隣のプレーヤーの賭けへのコール(もし前のプレーヤーがレイズすれば、その額をコールします)、そしてレイズです。レイズは常に、その前に賭けられた額に上乗せした額となります。例えば、ビッグブラインドが25セントで、最初のプレーヤーがレイズするとなると、トータルで50セントとなります(ビッグブラインド+上乗せしたベット分)。次のプレーヤーがリレイズする場合は、トータル75セントとなります(それまでのベット+上乗せしたベット分)。このベッティングラウンドは、次の二つの場合に終了となります:
1.全てのプレーヤーがアクションしたとき
2.フォールドしていないプレーヤーの掛け金が同額になったとき
ベッティングラウンド例 その1
5人のプレーヤーが席についています:
プレーヤー1 ボタン
プレーヤー2 スモールブラインド(10セント)
プレーヤー3 ビッグブラインド(25セント)
ベッティングラウンド開始
プレーヤー4 ビッグブラインドにコール(25セント)
プレーヤー5 フォールド
プレーヤー1 ビッグブラインドにコール(25セント)
プレーヤー2 ビッグブラインドにコール(すでに10セントベットしているので、残りの15セントを加え、トータル25セントとなります)
プレーヤー3 チェック(すでに同額ベットしているので、コールするためにベットを上乗せする必要はありません。このことをチェックをいいます)
ベッティングラウンド終了
プレーヤー2がビッグブラインドをコールすると全てのプレーヤーの掛け金が同じになりますが、プレーヤー3(ビッグブラインド)はまだアクションのチャンスを与えられていません。よってベッティングラウンドはまだ終了ではありません。しかしプレーヤー3がチェックすると、前に述べた2つの条件を満たすのでベッティングラウンド終了となります。
ベッティングラウンド例 その2
5人のプレーヤーが席についています:
プレーヤー1 ボタン
プレーヤー2 スモールブラインド(10セント)
プレーヤー3 ビッグブラインド(25セント)
ベッティングラウンド開始
プレーヤー4 ビッグブラインドにコール(25セント)
プレーヤー5 レイズ(50セント)
プレーヤー1 フォールド
プレーヤー2 フォールド
プレーヤー3 リレイズ(すでにビッグブラインドで25セント出しているので、追加のベットも上乗せして50セント出し、トータル75セントとなります)
プレーヤー4 フォールド(前にコールした25セントはポットへ)
プレーヤー5 コール(プレーヤー3と同額のトータル75セントとなります)
ベッティングラウンド終了
この例の場合、プレーヤー3がリレイズし、全てのプレーヤーがアクションする機会がありました。しかしまだ全てのプレーヤーのベットが同額ではありません。そしてプレーヤー4がフォールドし、プレーヤー3とプレーヤー5だけが残りました。プレーヤー5がコールしたことで、前に述べた2つの条件を満たすので、ベッティングラウンド終了となります。
フロップ
プリフロップのベッティングラウンドが終わると、フロップとなります。まず、トランプの一番上のカードをテーブルの上に伏せて置きます(これはバーンカードになります)、
続けて3枚のカードをオープンします。そして、フロップのベッティングラウンドが始まります。
フロップのベッティングラウンドのルールはプリフロップと同じですが、二つの小さな例外があります。最初にアクションするプレーヤーはディーラーの左隣のプレーヤーであり、最初のプレーヤーはチェックまたはベットが可能です。プロップのベットはビックブラインド額です。ここでのゲームのベット額は25セントとなります。
ターン
フロップが終了すると、ディーラーは1枚のカードを伏せ、続く1枚のカードをオープンします。これが「バーンアンドターン」です。ターンがオープンすると、3回目のベッティングラウンドが始まります。3回目のベッティングラウンドは一つの例外を除き、フロップのベッティングラウンドと同じです。このラウンドと最終ラウンドの掛け金は倍額になります。つまりこのゲームでは、掛け金は50セントになります。
リバー
それまでにフォールドをせず残っているプレーヤーが二人以上いれば、リバーが始まります。リバーはターンと同じく、1枚のカードが伏せられ、続く1枚のカードがオープンされます。これが最後のカードとなり、この回のゲームではもうカードはオープンしません。ベッティングラウンドはターンと同じようにします。
ショーダウン
リバーのベッティングラウンドが終了すると、プレーヤーはショーダウンします。この時点で、ベストハンドがポットを獲得します。以下はホールデムのショーダウンについてのルールです:
- リバーでベットしたプレーヤーからハンドを公開します。もし他のプレーヤーが最初にハンドを公開したければ、それもOKです。
- もしリバーで誰もベットしなかった場合(全員がチェックした場合)、ディーラーの左側に最も近いプレーヤーから順に時計回りにオープンしていきます。
- もし負けた場合、カードを公開してもよいし、伏せておいたまま負けを認めることも可能です。
ハンド(役)について
ホールデムでは、手持ちの2枚のカードとテーブル上の5枚のコミュニティカードを組み合わせて、出来る限りのベストハンドを作ります。手持ちカードの2枚両方、もしくは1枚のみ、または1枚も使わずにベストハンドを作っていきます。ここではポーカーのハンド(役)についてのルールを解説します。
- ポーカーのハンドランキングはこちらから。このランキングに例外はありません。つまりフラッシュは常にストレートより強く、スリーカードは常にツーペアより強いのです。
- ホールデムでは、この表以外のハンドは使用しません。例えばスリーペアが可能でも、実際はツーペアであり、もっとも強いツーペアがあなたのハンド(役)になります。
- あくまでも、5枚のカードだけを使ってハンド(役)を作ります。
例えば:
- コミュニティカードが 2♥ J♣ Q♣ K♠ A♦
- プレーヤー1のホールカード T♠ 9♣
- プレーヤー2のホールカード T♣ 2♣
両プレーヤーはまさに同じハンドです(10からエースのストレート)。この場合、ポットは二人のプレーヤーで分けられます。実際、プレーヤー1はワンペアも作れますが、これは意味がありません。つまり勝利を決めるのは最も強い5枚のハンドだけだと言うことです。
- もし残っているプレーヤーが何も持っていなかったら(ノーペアだったり、強いハンドが何も無い場合)、最も強い1枚のカードを持つハンドの勝利となります、つまり:
- A♣ 3♥ 4♦ 6♠ 7♠ は、 K♠ Q♠ J♣ 9♣ 8♦より強いハンド
- A♣ J♥ 9♠ 8♦ 6♥ は、 A♥ J♣ 9♦ 8♣ 2♠より強いハンド
- マークによる強さの差はありません
もし勝利すれば、プレーヤーはポットを獲得します。ディーラーはディーラーボタンを左側のプレーヤーに渡し、新たにディーラーとなったプレーヤーの左隣二人がそれぞれスモールブラインド、ビッグブラインドを出します。
その他のルール
レイズについて
- 二人以上のプレーヤーがまだ残っているとき、1回のベッティングラウンド毎に出来るレイズは3回です。3回目のレイズがされると「キャップ」になります。一度キャップとなると、プレーヤーはコールまたはフォールドしかできません。
- プレーヤーはレイズする前に、レイズする意思を口答で伝えるか、レイズしたトータル額のチップを一回の動作で置きましょう。一度チップをおき、更にチップを後乗せする行為はストリングベットと呼ばれ、禁止されています。
- その他、様々な問題の解決にはこちらを参照してください。
チップの購入
- ゲーム開始前にプレーヤーが購入する最低チップ額は、それぞれのハウスのルールによって決められています。大抵、最低額はビッグブラインドの50〜100倍です。
- プレーヤーの購入するチップの上限はありません。
- チップの補充は、ゲームとゲームの間に行います。一度ゲームがスタートすれば、そのゲームの間は最初に所持していたチップだけしか使えません。いかなるチップの補充も次のゲームまでは出来ないのです。